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今日は、王下と新宅の二人稽古でした。
「二次元といかに踊れるのか」
ということを探りながらやりました。
 
妄想上は「案外、簡単にいけるんちゃうんかな」と思っていたけど、実際やってみると、思いの外きびしい。
等身大のぺらぺらの紙と動こうとすると、どうしてもその紙が目立ったり、紙を気にし過ぎて体がしょんぼりしたり。本当にクセモノでした。 
でもしかし、妄想と現実の間にどう折り合いをつけるか探らねばならない。
悪戦苦闘の末、なんとか希望が見えてきました。

小道具を使うのは、単に面白くするための演出ではなく、より体を追い込むための仕掛けだ、ということを忘れてはいけない、と思いました。

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ドドド・モリ プロフィール

dododomori

Author:dododomori
京都にて振付家の山下残、舞踏の今貂子の活動に参加し、上京後は伊藤キム主宰の「輝く未来」に所属した新宅一平の呼びかけにより、2011年に結成。ポップな舌触りと、胃もたれするような食後感のあるダンス作品を目指す。

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